介護老人保健施設 しょうわ
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38 「ぼくのゆめ」

 「ぼくのゆめ」

ぼくのゆめは、完全週休2日制。18時間、週40時間労働。残業なし。

 休みの日は陶芸教室に週1回通い、これから乗馬も始めたいです。サーキットデビューもしてみたい。月に1回は温泉に行き、たまには有給休暇を使って、年に2回は2泊。いや3泊、6泊。どこかに出かけてきたいです。大学を卒業したときに、2021日で日本一周したけど、3ヶ月くらいかけて全国を回ってみたいです。

 27歳の誕生日に医師国家試験。とりあえず1回で合格して、働き出して25年。みなさんと比べると働き始めたのはちょっと遅いですが、あっという間に25年が過ぎました。

 大学病院時代は生活のために月の半分以上は当直。北海道、秋田。遠出もさせてもらいました。竹田病院に移動になった時は、家で酒飲んで呼ばれたら病院に行く。宅直最高!まだ、よっぱらって診療できた時代です(今もやってますが・・・)。

 そして、今年で開業20年を迎えます。「認知症」と「在宅介護」この2つをテーマに20年走ってきました。この間に「食べること」にこだわったり、「看取り」にこだわったりしてきました。

今は、「いかに生きるか」そして「いかに死ぬか」。医療、介護にかかわるものは「いかに死なせるか」にこだわっています。過激な表現で、対勢力、抵抗勢力。向かうところ敵だらけ。

先日、定年退職して2年。66歳の男性が「医者からコレステロールが高いから運動しろと言われて毎日30分歩いています」と言っていました。そこでちょっと意地悪い質問をしてみました。「最近楽しいことは何かありましたか」って。その方しばらく考えてから「そういえばないですね」と。「月に23回昔の同僚と飲みに行くくらいですかね」「それと友達と年2回くらい旅行に出かけますね」。そこでもうちょっと意地悪く「そのうちひとり欠け二人欠け、遊びに行く仲間もいなくなりますよ」と。「そうですね」。

「亭主退職症候群」みなさんご存知でしょうか。サラリーマンだった夫が、定年退職後に家にいると、はじめの半年や1年は何とかなるが(太平洋戦争の話ではございません-もう知らないかなこの言葉)、そのうち奥様の後を追いかけまわすようになり、「なんで昼の用意をしないといけないの」「どこに行こうと勝手でしょ」と迷惑がられる存在に。迷惑が高じて奥様の自律神経はズタズタに。

「健康長寿」と国はいい、「禁煙」「減塩」「油はひかえて」「有酸素運動」と医者はスローガンを掲げますが・・・。

85歳、健康だけど楽しいことは特にない人生。「ピンピンコロンは夢のまた夢」

ぼくは休みが欲しいです。月休1日、週80時間労働。これが6年前まで。週休1日、週70時間労働が今。ドイツに行った以外は、旅行に行っても最長23日。全国回っていますが、研修会場と、近くの盛り場しか行ったことありません。研修ついでにちょっと足を延ばして旅行など。1度あったかなかったか。

そして、ぼくのゆめは、時々にこだわることをやり遂げることでしょうか。