介護老人保健施設 しょうわ
井の中の蛙にならないために-1-
しょうわでは年に5~6回、希望者を募り他施設への見学会を行っています。しょうわにはない良い点を学び、また自分たちの日ごろのケアを振り返る良い機会になります。
今回は神奈川県三浦市にある「介護老人保健施設なのはな苑」へ見学にいかせていただいた参加者のレポートをご紹介します。
見学日時
平成19年6月13日 11:00-13:30
参 加 者
9名(介護課8名、受付クラーク課1名)
見学先の施設で良いと思ったこと
- 落ち着いた雰囲気、家庭的な雰囲気である。
- 炊事をご利用者様と一緒に行っている(炊飯、味噌汁は各ユニットにて調理)。
- 食事について無理に全量召し上がっていただくのではなく、その場で各ご利用者様に合わせた対応をしている。例えば、ご飯のままでは召し上がらないご利用者様に対して目の前でおにぎりを作ったり、ふりかけをかけたりしていた。
- 個別のトイレ誘導がされている。
- オムツ使用者が少ない。
- しっかりした仕切りのあるユニットができていて、ユニットと居室が連動されている。
- ご利用者様が隠れるスペースがある。
- 棚の整頓がされている。
- 施設ケアマネが充実している。
- 具体化されたケアプランが活用されており、情報収集しやすい。
- 職員自ら気付かせる指導方法。
- 「よく働き、よく遊べ」と考え、リフレッシュ休暇のようなものがある。
- 職員にゆとりがある。
- 離職率が低い。
見学後、自分たちの施設を振り返ってみて良いと思ったこと
- 車イスの方はイスに座りかえて食事をしている。
- 食事時、職員も一緒に座って介助している。
- 食事の見た目もおいしそう。
- 食事時、お盆を使わず家庭での食事のような雰囲気を演出している。
- 高さの違うテーブルが用意してあるため、一人ひとりのご利用者様に合わせて選べる。
- 一芸職員による楽しみ作りが充実している。
- 機械浴での入浴がほとんどない。
- トイレが広い。
見学後、自分たちのケアに取り入れたいと思ったこと
- 書類の整理、画一化により業務の負担が少なくなるのではないか。
- 落ち着いた雰囲気をしょうわでどう取り入れていくかを考えるべきである。ユニットによって雰囲気を変えてみてはどうだろうか。
- リスクマネージメントを取り入れたい。事故の危険性があるリストをいつでも手元に置いておく。
- 食事において、介護する側からは全部食べていただきたいと思うが、ご利用者様に合わせた食事量を把握し、全て食べるように促さなくてもいいのではないか。
- 入浴のベース(回数)を画一的に2日に1度と決めるのではなく、そのご利用者様に合わせた入浴回数でもいいのではないか。