介護老人保健施設 しょうわ
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平成27年11月8日「介護の学校in埼玉」にてPR隊としての講演を終えて

介護の魅力PR隊「介護の学校in埼玉」での活動報告

介護の魅力PR隊の活動について
 私は2015年3月に埼玉県知事より任命を受けてPR活動をしてきましたが、その活動内容はネットを検索しても出てきません。(PR隊の結成は2014年に行われ、2年目の先輩がいる中、私は1年目の新隊員として活動を始めました)これまで私は体験発表などで3回出動し、介護の学校in埼玉にて4回目の活動となりました。せっかく施設を代表して活動させてもらっているので、今回はその介護の魅力PR隊の活動内容をお伝えしたいと考え初めて筆をとらせていただきました。11月8日埼玉県朝霞市の東洋大学で行われた「介護の学校in埼玉」にて介護の魅力PR隊として活動を行ってきました。90分の講義時間をいただき、社会福祉法人美咲会 特養みずほ苑のPR隊員おふたりとともに3人で各々体験発表を行いました。
 発表の内容として、私は「私の感じる介護の魅力」という表題のもと、私の介護を始めるまでの流れを紹介、私が魅せられた当施設老健しょうわについて説明した後、私の感じる介護の仕事についての考え方、魅力、やりがい、今後このように働いていきたいということを話させていただきました。
 発表後は聴講者より質疑応答の時間が取られました。質問の内容と返答について簡単にご紹介します。
・「PR隊の活動でよかったこと、大変だったこと」
 介護の魅力PR隊として活動することに対して私が感じる意義としては、私の考えていることを多数の人に関心を持って聞いていただけるということでしょうか。自分の仕事である介護というものに対して、思い返す大きな機会ともなり、そのことを人に伝えられる。こんな活動をさせてもらうことなんて、そうないことだと思います。最初は大変な役割を背負わされてしまったと思いましたが、大きなやりがいをもって活動させてもらっています。
 大変なことは、いざ人の前で話しをすることの難しさです。準備の段階では自分なりにまとめられたと思っても前後の話とうまく繋げられておらず伝わりにくいということもありました。そして毎回あまりの緊張とプレッシャーに耐えることが何より大変なことです。人前で話すなんて経験は今までにほとんどありません。そのため、準備は入念に行って練習も行ってから臨みますが、本番では毎回面白いほど手がガタガタ震えて止まりません。私は今まで体験発表は10数人規模で話す機会しかありませんでした。この日は会場の規模も大きく、何十人をも前にして話すという初めての大仕事。緊張で手が震えてしまい原稿を持っていられず、教卓に原稿を置いてほとんど下を向いて話してしまうという大きな反省点を残した発表でした。

・「理想と現実のギャップを感じることがあったか」
 私は専門学校に通って社会福祉士を取ってからしょうわで働き始めた経緯があります。学校では、国が政策として目指していること、大きな流れで日本の福祉、日本の介護をこうしていこうという目標をマクロな視点で学んできました。しかし、現場にいるとそんなことを考えて働いてはいられません。ミクロ視点だけです。それがいいとは思っていませんが余裕がないのが確かです。せっかくPR隊で施設の外に出ての仕事もしているので広い視野を持っていきたいと考えています。

・学生さんより「実習を控えています。アドバイスをください」
 みずほ苑のPR隊員さんより、挨拶はしっかりすること、職員が忙しそうにしていてもどんどんどうすればいいか聞き、わからないことは質問すること、など実習中の心得はしっかり話されていたので、私は「記録」について話させていただきました。私も社会福祉士の実習で1ヶ月間の実習経験があります。実習中は毎日記録を取り、施設の方にも読んでいただき、総括を書いてもらうことになります。つまり実習記録は人に読んでもらうものであるため、そのことを意識して丁寧に書きましょうと伝えました。そして、記録は今後の人生において宝になるということも話しました。私はしょうわに勤めて3年目の職員です。PR隊員になってから体験発表のために初心を思い出そうと実習記録を読み返したところ、忘れていたことが多くあることに気づきました。介護の現場で長く働いていると目の前の難事に心を捉われ、なぜこの仕事をしているのかわからなくなり迷ってしまうことがあります。実習記録は、初心を思い出し、原点に帰り、導いてくれる宝なのだと私は感じています。

発表内容自体には触れていなかったので、簡単に私の感じる介護の仕事について話したことをごく簡単にですが紹介します。
・利用者様からもらう「ありがとう」の言葉と笑顔、そしてともに働く仲間の存在に支えられてここまで続けてこられた。
・介護の仕事の大きな特徴は人の死に直面する機会があること。自分を見つめなおすきっかけともなる
・前職で培ったPCのスキルをいかして書類の改善・改革が認められてやりがいにもなる。
・今後の目標は、当たり前のことに疑問を持つことを意識して、働きやすい環境を仲間と協力して作っていく。

介護の学校での発表内容は以上となります。

最後に
介護の魅力PR隊の活動は、初任者研修の講座や高校や大学に訪問して体験発表を行う活動を中心に、学校に出向いて介護体験の講義や、施設交流会、就職セミナーでの個別相談対応なども行っています。私もしょうわにて本業の介護の仕事にまい進しつつ、今後も埼玉県介護の魅力PR隊員として活動を続けてまいります。応援よろしくお願いいたします。


 介護の魅力PR隊 老健しょうわ介護部所属 2階一般療養棟ケアワーカー 久保寺智彦