気温もすっかり冷え込み、ノロウイルス感染症が多発する季節となりました。

このノロウイルス感染症は乳児期から高齢者まで幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こします。症状としては軽度の発熱(37~38℃)、吐き気、水様性の下痢など見られます。

どの感染症でも予防が大切です。

感染経路は汚物による接触感染や飛沫感染が多く、こういった感染を予防するために、まずは食前やトイレ後の手洗いを徹底することが大切です。またそれ以外にも、二次感染を防ぐためには、便や嘔吐物の処理の仕方にも気を付ける必要があります。方法としては、便や吐物の処理をする際は素手で触らず、必ずビニール手袋を使用する。汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を希釈したものを使用するなどです。

しょうわでは上記の対応を迅速に行うため、「感染時処理セット」を用意しており、感染拡大防止に努めております。


「感染時処理セット」

しかしながら予防をしても、発症してしまうことはあります。しょうわでは感染症の方でも受け入れを行っていますので、お困りの際はお気軽にご相談下さい。